クレジットとは?

カーボン・オフセットに使われるクレジットとは?

クレジットとは、再生可能エネルギー(太陽光発電や風力・水力発電など)の導入やエネルギー効率の良い機器の導入(=削減プロジェクト)もしくは植林や間伐等の森林管理(=吸収プロジェクト)により実現できた温室効果ガス削減・吸収量を、決められた方法(=方法論)に従って定量化(数値化)し取引可能な形態にしたものです。
クレジットは、電子システム上の「口座」において、1t-CO2を1単位として管理され、売買によりクレジットが口座間を動くことを「移転」といいます。

クレジットを使う(無効化手続き)とは?

カーボン・オフセットをするには、クレジットを購入し、その購入したクレジットを無効化する必要があります。無効化とは一度カーボン・オフセットに使われたクレジットが再び使用されないようにする手続きであり、具体的には「無効化/取消口座」にクレジットを移転することで行います。

クレジットを購入するには

クレジットの購入には、以下の2つの方法があります。

1.自社のクレジット口座を保有している場合

クレジットの保有者(クレジット創出事業者やプロバイダー)よりクレジットを購入し、購入先から自社口座へクレジットを移転してもらいます。
その後、自社口座から無効化/取消口座へクレジット移転手続きをすることで、カーボン・オフセットすることができます。

自社のクレジット口座を保有している場合のクレジット購入方法図

2.自社でクレジット口座を保有していない場合

クレジットの保有者(クレジット創出事業者やプロバイダー)よりクレジットを購入し、購入先から無効化/取消口座へ直接クレジットの移転手続きを行うこともできます。この場合は、売買契約においてクレジットの所有権が購入者に移る契約内容としておく必要があります。
また、J-クレジットなどの国内で流通しているクレジットでは、無効化申請を行う際に誰が何のために無効化を行うのかを記載することもできます。記載内容は無効化証明書にも転記されるので特に無効化手続きを代行してもらう場合に対外的な説明をする上で有用です。

自社のクレジット口座を保有していない場合のクレジット購入方法図

オフセット・プロバイダーの活用

クレジットを購入する際には、どういったクレジットを購入すればよいのか?そもそもどのようなクレジットがあるのか、価格はいくらなのか?など様々な疑問が出てきます。国内で流通しているクレジットにはJ-クレジット、J-VER、国内クレジットなどいくつかの種類があり、その中でも削減活動によるクレジット、森林吸収活動によるクレジットなど多岐にわたり、また価格も様々です。
オフセット・プロバイダーはこうしたクレジットの選び方や調達・手配に関する相談など、カーボン・オフセットの取組を支援している事業者であり、プロバイダーを活用することでカーボン・オフセットの取組を進めやすくなります。

※オフセット・プロバイダーとは、「市民、企業等がカーボン・オフセットを実施する際に必要なクレジットの提供及びカーボン・オフセットの取組を支援又は取組の一部を実施するサービスを行う事業者」と定義されます。

各クレジット制度 問合せ(リンク)先